膝痛について
膝痛といっても、いろいろな症状や状態があるので、先ずはあなたの膝の状態がどのようなことになっているかを確認しなければなりません。痛みの種類は、先ず急性症状か慢性症状なのかで対応が違ってきます。熱がある、腫れている、動かすと痛にが走る、少し触るだけで激痛があるなど、病院などで検査や適切な処置が必要な場合もあります。
病院などに行って、膝痛で診断を受けるといろいろな診断を受けると思います。
ケガから起こる病名は別として
■変形性膝関節症■オスグッド・シュラッター病■膝蓋軟骨軟化症■ジャンパー膝(膝蓋腱炎)■鵞足炎■腸脛靭帯炎■膝関節炎・・・・・、などは主に、骨の変形や使い過ぎから来ている症状と言われています。
上記の場合、いろいろ膝の周りを触っていくと、必ず筋肉が固くなって痛む場所があり、実は殆ど筋肉の緊張が原因で起こっている症状なのです。
筋肉が緊張したまま、運動など使いすぎるとオスグッド・シュラッター病、膝蓋軟骨軟化症、ジャンパー膝(膝蓋腱炎)、鵞足炎、腸脛靭帯炎、膝関節炎等になり、更にそのまま使っていくと軟骨や骨が磨り減って変形性膝関節症になっていきます。
変形性膝関節症は、多くの方がテレビなどの情報から、「骨が変形して軟骨がすり減って痛みが出ている」と思っているのではないでしょうか?
実は変形性膝関節症の痛みの原因は、骨では無いのです。なぜなら、髪の毛や爪と同じで、骨や軟骨には神経が無いのです。
一度、「軟骨、神経」等のキーワードで調べてみて下さい。現実に膝が変形していても痛みがない方は大勢いらっしやいます。
ではとこから痛みが出ているのでしょうか?実は筋肉が硬いが柔らかいかの違いだけなのです。
筋肉を硬くしている本当の原因は「血行不良」から起こる老廃物の「代謝不全」で、筋肉の中にある血管と神経が筋肉の緊張から、圧迫されて血が流れが滞っているからです。
当然、膝関節症の人でも筋肉が柔らかくなると痛みは消えてしまします。いくらコンドロイチン、ヒヤルロン酸、コラーゲンなどを飲んでも効果は期待できません。もし効果があるならば、病院で薬として処方されるはずです。